こんにちは
あづうです。
「素直さ」という言葉を聴いて
あなたが思い浮かべたのはどんなものでしょう?
素直さ・・・
とは。
大辞林では,
「性格や態度にひねくれたところがなく、あえて人に逆らったりしないさま」
と定義されていました。
また,大辞泉では,「従順」という言葉も記載されていました。
なんか
わかるようで・・わからない。
そんな表現じゃないですか?
素直・・・って
簡単なようでいて
なかなか難しい。
一筋縄ではいかないものだなと感じてます。
じゃあ、いったい・・・
素直ってどういうことを言うのか??
私が学んだ言葉の中に
素直さとは
無知を知って改善していくもの。
という言葉があるんです。
要は
現状の自分の状態を認識すること。
認めたうえで、知らなければ教わり、学ぶ。
余計なものがあるなら、削いで捨てる。
人の話を聴く耳を持つ。
いつでもフラットな状態に
いつでもゼロの状態に」戻れること。
それを、素直っていうんじゃないのかなって
想うんです。
で。
素直になることを邪魔するもの。。。
それが
プライド、とか
見栄、とか
私なり、とか
なんだなと痛感した出来事が・・先日。ありました。
一年前から予定していたことを
一か月前にキャンセルする。
・・・・・。
という、選択をしたんです。
それを
先方にお伝えして
お詫びしなくてはいけない。
素直に想いを伝え
お詫びしよう!!
そう思って出かけたのに
ゆっくりお話しできる状態ではなかった・・と、いうのはありますが。
先方から
キャンセルの理由を
何で?
なんで?
と、聞かれて
口を出てくる言葉が
お詫びの前に
時間が
優先順位が
気持ちが
・・・・・
自分を取り繕う
言い訳ばかり。
その日は
先方にお役様がいらしたり忙しくなってしまったこともあり
キャンセルしたい・・だけを伝えただけ。
そのあと
その時の自分を振り返り
緊急の時って
素の人間性が出るよな…って。
自分のその時の姿を
悲しくなりました。
素直に
今回は申し訳ありません。って。
それを言いに行ったのに
何で?と聞かれて
出てきたのが
言い訳。
自分都合の
自分に対しての言い訳。
そう思って。
後日やっぱり
きちんと謝りたい!!
そう思って。
再度
今度は言い訳したお詫びもしに行こうと思って。
行くことを決めて。
その時間になるまで
頭の中で
どういう風に伝えるかとか
シュミレーションしていました。
どの時間帯に行こうか・・とか。
ひとがいないほうがいいなとか。
そんなこと考えてる自分を
客観視したとき
素直に謝罪に行くっていうのに
どの時間に行こうかって・・・
相手に都合を考えてるようだけど。
それって
自分にとっての都合のいい時間考えてるよね。
自分なりにできる精一杯って。勝手に考えてる。
ひとがいないほうがいいなって。
いたっていいんだよね。いなくてもいいし。
私が謝罪に行くのに誰かがいるいないって関係なくて。
誰がいようがいまいが、私の行動には一切関係ない。
なんでそんなこと考えるかって言ったら
そんな自分をみられたら恥ずかしいとか。
謝りたいけど、内密に・・みたいな。。こざかしい私。
それって
変なプライドや
見栄やいらない余分なものだって。
それがあるから
ただ
ごめんなさいっていうだけのことを
ものすごく複雑に、
勝手に、
自分でしてることに愕然としてしまったんです。
まだまだ
後から後から湧いてくる
取り繕おうとする気持ちを客観視しながら。。。
素直に
言い訳してすみませんでした!!!
そう伝えることができました。
でも
ほんとはシンプルな謝るって
なかなかできない理由は・・・。
個人の
どうでもいいプライドなんだなって。
身をもって
感じることができたんです。
素直の対局にはプライドがあります。
そう言い切れるくらいに
感じた出来事でした。
素直さの定義。
無知な自分を知り
改善していくこと。
そこには
自分が・・は、いらなくて
プライドなんかもいらない。
素直であるためには
成長・進化したい!!
その気持ちが
大切なんだなって思いました。